淡々と様々なことをかく。

2次元アイドルゲームと某劇団に踊らされる日々。

アイドルマスターシンデレラガールズ 7thライブツアー「Comical Pops!」とゆず北川悠仁の親和性 ~デレマスSide~

  • この記事はゆずSideとデレマスSideの2編でお送りしております
  • ゆずSideの記事を読まないと「?」となってしまう部分があるかもしれません
  • 一応楽曲だけ全事務所オールラウンダー、現地は765ASと315中心(地方民)
  • 他事務所のこともちょこちょこ触れていますがあくまで個人的見解
  • 筆者は9/4公演のみのLV鑑賞、ちなみに同居人は両日現地

かなり前置きが長くなってしまいましたが「Comical Pops!」の感想を交えながらデレマスの方面からなぜゆずとこんなに親和性が出てしまったのかという話をします。

 

シンデレラガールズのライブはエンターテイメント

5thあたりからエンターテイメントと思ってるんです、デレのライブって。
OPが特に高まるんですよ。今回もダンサーさん多いわ!と思いながら、
きっちり3つのコンセプトを入れてくるあたりにくい演出だなと思いながら見てました。

合間の小休憩とよばれたリアルしんげきも休憩させる気は全くないと思いながら時が経てばMCまで24曲連続と飽きさせない構成だったと思います。

 

「Comical Pops!」はシンデレラガールズだからこそできる


今回のライブを見て個人的には強くこのことを感じました。

シンデレラガールズのソロ2曲目を思い出してみてください。真っ直ぐに進んでいく渋谷凛の決意表明の曲の次に「あんずのうた」ですよ。まさにComical Popsの代名詞の曲じゃないですか。1日目は見れなかったんですが、現地でもLVでも働きたくないPの本音がすごくわかるというコミカルな風景が繰り広げられていたと思います。


その他の要素としてシンデレラガールズは、軽いポップス曲をポップスらしく歌えるという今の所、他事務所にはない武器があると思っています。いや正しくは他事務所にも数人いるのですが、まとまった人数で揃っているというのが今のところデレぐらい。

例え話ですが今回のライブテーマ曲「Comic Cosmic」や「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」を他事務所アイドルで当てはめる、と考えると個人的にはかなり難しいんです。強いてあげるならシャニマスアルストロメリアぐらいかなと。*1

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! (M@STER VERSION)

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! (M@STER VERSION)

  • 久川凪 (CV: 立花日菜) & 久川颯 (CV: 長江里加)
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
Kawaii make MY day! (M@STER VERSION)

Kawaii make MY day! (M@STER VERSION)

  • provided courtesy of iTunes

 

他事務所の個人的見解

765ASは何でも調理できてしまうんですが、他メンバーが軽めのポップスを歌うと結構メッセージ強い曲になってしまうと思うんですね…雪歩ソロならいけそうな感じ。

ミリオンも声圧が強いメンバー揃いなのでかなり悩むところ。強いコミカル性が出ている曲ならミリオンメンバーでも確実にいけるんですが。
SideMもミリオンと同様で声圧強いメンバーばっかりなので、巻緒か翔太ぐらいかな。

シャニマスは先ほども挙げたとおりアルストロメリアに可能性はありますが…。といったところです。あとは真乃ぐらい?


 声圧が強いメンバーだからこそ出来たのがミリオンの夜想令嬢なりSideMのプロミでのサイバネだと思うので向き不向きがあると思っております。 

「Comical Pops!」の強み

可愛らしさとコミカルという2つの要素で普段あんまりコミカルっぽいところを見れないアイドルがコントを繰り広げたり、普段歌わない真逆のタイプの曲を持ってこられるなど意外性がポンポン飛び出した回でしたので、ある意味近いイベントで言えば、SS3Aっぽさが出ていたかなと思います。次のドーム2つはどうなるか恐くもあり楽しみでもあります。

あとカバー曲を出すとすれば、この何が出てくるかわからないおもちゃ箱状態の「Comical Pops」が最適だったのではと考えます。アイマスのナンバリングがついたライブでカバー曲が出るのはかなりレアといいますか、10年ぶりでしたしね…。*2

 

ゆずとシンデレラガールズの親和性

悪ノリといいますかある意味コミカルさを持っているというのが共通点だと思うのです。

ゆずでも恋の歌謡日ということをやってますし*3デレでもサマフェスという映像に出来ない伝説のイベントがありましたしね…。

 

恋の歌謡日

恋の歌謡日

  • ゆず
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 
ゆずSideでも歌詞の意味よりは曲の勢いを重視してしまう曲を挙げたのですが、デレにも似たような方向性の曲がありますし、受け入れる土壌は出来ていたのが一点。
そしてななみんこと山下七海嬢がエンターテイナーとしてきっちり仕事をしてくれたこと。それが7th「Comical Pops!」のあのラストパートの盛り上がりになったと思うんですね。案の定終演後のTwitter上には同じような言葉が結構並んでいましたけど。


こういう点は他事務所Pからすれば正直羨ましいよなぁと思います。*4

 

デレステSideでいいたいこと

正直に言いますね、デレPは柏谷さん*5を大切にしてほしい。

最近、おねえちゃんデスコで相当やられたんで書きますけどね、あれだけアイドルの個性を理解しつつソロ2曲目のリクエストとかイベント曲の発注繰り出せる人とか貴重ですよ。この神発注があってこそライブで曲良かった、ライブ良かったとなるので本当に柏谷さんのお力あってこそと思っております。いつかコラボの経緯とかも聞きたい。

 

デレは担当はいないけどもライブを見に行ってるのは、OPの素晴らしさと曲が良いという理由からなんですよね…。


次のドーム公演も楽しみにしたいと思います。個人的に希望は久しぶりにホテルが建つことです。*6

*1:個人的には今後のアルストロメリアが現在の曲調からどう変えてくるかがポイントと思っています

*2:2009年765ASの4th福岡にて出演5人がそれぞれカバー曲を披露 

*3:ゆずのライブではフルメイクで熱唱したほか、ミニドラマまで撮影して放映された。ちなみにCDジャケットで女装したのは北川2回、岩沢1回

*4:765AS視点ではなく315Pとして

*5:コロムビアの偉い人、アイマスCDのプロデューサー

*6:このワードは分かる人にはわかります