淡々と様々なことをかく。

2次元アイドルゲームと某劇団に踊らされる日々。

【#真夜中エンカウント】 リスナーへ捧ぐTEAM NACS公演解説【TEAM NACS本公演一個人的DVD案内 2020年版】

筆者はTEAM NACSとアイドルマスターのオタクを10年ほど並行している。
Twitterも同様に10年以上やっているので長いフォロワーは趣味嗜好を把握されているといっても過言ではない。

ある日、フォロワーより今週の真夜中エンカウント(マヨエン)を聞いてくれという
声があったので30分聞いたら、これは事案だわということでこの記事を書いています。
ぜひ狩野さんには野上さんと水どう話してくれることを願っております。*1



 

注意点

この文章は2021年1月20日放送真夜中エンカウントにて狩野翔さんが紹介したTEAM NACSについて補足的説明かつダイレクトマーケティングをする記事です。

  • 商品紹介には楽天アフィリエイト使っているので、避けたい人は自分でいろいろしてください
  • 紹介しているDVDは2020年末までに一般流通しているDVDのみとなっております
  • 筆者は10年以上FC入会しています、そうじゃないと本公演チケット戦争勝てない
  • 自己紹介にもありますが、森崎リーダー推しです
  • WARROR以降は本公演(舞台)で見てます(+メンバーソロ公演いくつか)
  • 狩野さんがお持ちであろうDVDBOXは現在プレミアついてます*2


そもそもTEAM NACSとは?

北海道の大学演劇サークルにて結成された5人による演劇ユニット。2020年時点で全員40歳は過ぎている。下記サイトに情報はある程度あるので見てください。

森崎博之

リーダー。5人の中でも一番年上。唯一の北海道在住者になってしまったが、近年は農業タレントとして講演やらテレビやらラジオなど、時にはCMなど北海道にはおなじみの顔。一時期は脚本演出も担当していた。なので近年の役者のお仕事は比較的レアな感じとなっている。作詞作曲もできる人だが、歌うと若干音痴。

安田顕

留年者が多いNACSの中で唯一ストレートで卒業した人。主役から脇役まで多彩にこなせるカメレオン俳優として評価が高いがファンクラブイベントで変態性を発揮し、ファンクラブイベントに本気を出すのはやめろと突っ込まれる。*3 これから紹介するDVDの公演の中に一つだけそれを垣間見る公演がありますが何かは言いません。水曜どうでしょうではOnちゃんの中の人もやっていた。メンバーの中で一番SNSを使いこなしている人なので、興味がある人はフォローするといいと思います。(インスタとTwitter

 

戸次重幸

40歳後半でもハンサムさは変わっていない。近年はドラマ出演が多いが舞台も好きで、ソロプロデュース舞台は複数経験あり。最近の大きな仕事は「おっさんずラブ」か「ブッダのように私は死んだ」のPV出演になるだろうと思うのですが、会員制モバイルサイトでは子煩悩な面や笑いを取っていく場面もちょくちょくあるので、ハンサムとのギャップで死にたい方はキューモバに入ることをお勧めします。なお筆者が沼に入ったきっかけは戸次さんです。しかしおにぎりあたためますかのミスター残念がかなり残っている。 

 

大泉洋

ご存じ北海道のキラ星。紅白歌合戦司会にも抜擢され、主役もバンバンこなすようになってきた。TEAM NACSの客寄せパンダと呼ばれた時期もあった。映画テレビ出演も多いと思いきや、昨年は舞台2本もこなしているのでマルチに活躍する役者になっている。なお歌もうまいしモノマネのレパートリーも多彩、手足も長い。余談だが、安田・戸次・大泉は同じ年生まれ。 

 

音尾琢真

5人の中では一番年下であるが、一番いぶし銀を発揮している。近年はドラマ出演も多数ある。プライベートではすっかり釣り好きおじさんになっており、モバイルサイトでは釣果などを披露する場面もある。水曜どうでしょうではNoちゃんの中の人。

 

TEAM NACS公演DVD紹介

 

LOOSER~失い続けてしまうアルバム~

TEAM NACSが東京進出となったきっかけの公演。
主人公が薬を飲んでタイムスリップした先は幕末、新選組が活躍する時代。
大勢の役を5人で演じ分け、時にはコメディも混ぜながら激動の歴史を描いていく。
なお、この公演は後に主に2.5次元で活躍する俳優さんで演じられていたりもする。
安田さんの芹沢鴨の演技はインパクトが残っている。

COMPOSER ~響き続ける旋律の調べ

曰く「大泉洋の天然パーマがベートーベンの髪に見えた」「もじゃもじゃ~~~~」というメロディが浮かんだということから生み出された公演。西洋の作曲家ベートーベンを主体としたストーリー。最初からクライマックスのシーンがあるので、飲み物を口に含んだまま見るのはお勧めしません。

 

HONOR ~守り続けた痛みと共に

小さな村を舞台とした、村の太鼓職人五作と4人の少年の70年を描くストーリー。LOOSERの如く5人で複数人を演じる。ラストシーンのためにかなり練習を重ねたという話も聞いているのでハマる人はかなりハマると思われる。

 

下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。

さてHONORまでは森崎さん脚本だったのですが、この下荒井兄弟の脚本は大泉さん。水曜どうでしょうでもご存じの方もいるだろうが、大泉さんは遅筆癖があるのでこの作品の際も大変苦労されていたのを私はテレビで見た覚えがある。だが、できた作品が大変天才的になるのもわかっている。
ストーリーとしては、父親が亡くなって久しぶりに下荒井家の兄弟が集まった。結婚しない長男にお見合い相手を紹介しようとする三男、あってほしい相手がいると持ち掛ける五男、その様子を盗聴して楽しんでいる引きこもり四男、そこに長らく家を出ていた次男が帰ってくるという感じ。
とりあえずラブコメと家族もの好きな人はここから入ってくれ!!!

 

WARRIOR~唄い続ける侍ロマン

この作品は森崎さん原案・演出。織田信長豊臣秀吉徳川家康の戦国時代の移り変わりを描いたストーリー。見どころは戸次さんの信長の美しさです!!!これだけではないんですが、BGMや照明は結構好きなので歴史とかド派手な演出好きな方はこちらからどうぞ。筆者はここから本公演生舞台経験になるのですが、いまだに印象に残っているのは武田ケンタウルス軍です。(見ればわかる)

 

悪童

ここからは確か狩野さんが紹介していない公演です。
幼馴染の5人がとある場所に集まって物語が展開する。時にミステリー、時にシリアス、時にコメディ、2時間ちょっとがかなり濃密な物語だったと思いました。ところどころ挟まれる単語は30代後半以上であれば懐かしく思ってしまう。脚本はリーガル・ハイなどの古沢良太さん。演出はマギーさん。ラストシーンの畳みかける演出は本当に息する暇あるのかというぐらいの古沢さんらしい急展開ぶりなので現代ものが好きな人はこちらもおすすめです。

 

PARAMUSHIR ~信じ続けた士魂の旗を掲げて

こちらも森崎さん原案・演出。ポツダム宣言後、武装解除した北海道のとある島にソ連軍が攻め入ってきて行われた最後の戦争、そして終戦と安堵していた中で緊急事態に陥り繰り広げられる人間関係。なお毎回公演ではすすり泣きが聞こえるぐらいこの紹介したDVDの中ではシリアス度が高いです。そのため、できれば落ち着いた環境で鑑賞されることをお勧めします。

 


ということで駆け足で紹介しました。
レンタルもできますので、ぜひご興味あればご覧いただけますと幸いです。
なおTEAM NACS次回本公演も決定しております。

本公演のチケットが取れない方でもここ数回は千秋楽をLV公演していたりしますので是非ご覧いただければと思います。

*1:野上さんは過去に水曜どうでしょうで救われたという話をラジオでしているので

*2:この筆者買い損ねたので欲しい

*3:この辺り体験したい人はCUE DREAM JAMBOREE 2012あたりのDVD見るといいと思います